いつもお世話になっております。自己発見の会事務局です。
この週末は台風により大変な災害となりました。
被災者の皆様には心からお見舞い申し上げます。
さて、今回は内観classicのご案内をさせていただきます。
今回はある内観者の方に、私にとっての内観とは何かについてご寄稿いただきました。
お楽しみにいただけましたら幸いです。
【内観Classicの一部をご紹介】
私にとって内観とは、世界を変えた1 週間であった。かなり大袈裟に聞こえるが、実際本当にそうなのだ。もうちょっとラフな言葉で言えば、非常にコスパのいい1 週間である。
私が内観を受けたのは大学4 年の夏休みであった。心理学を大学で学んでいた私は、前期にあった内観に関する授業で興味を持ち、1 週間の休みを容易に捻出できる学生の間に受けておこうという軽い気持ちで、内観研修所を訪れた。
もともと私は、母子分離不安による保育所時からの不登校、チック症、過睡眠、父の死別、母の鬱病などの経験から、とにかく自分を見つめる事に情熱を注いでいた。どうにか人生を満足いくものにしたかった。在学中も授業以外で様々なワークに参加していた私にとって、内観はその1つ程度の心づもりだった。
内観時のスケジュールは各種参照で、省略するが、私が受けたところでは、朝イチに掃除があり、私は庭の草むしり担当だった。それ以来、草むしりが意外に苦でない事に気づき、実家の庭の手入れが習慣になったことは、嬉しい変化であった。(続きます)
新雑誌「内観Classic」は会員限定のため、一般の方には一部のみになります。
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