事務局の橋本です。
先週末は季節外れの超大型台風の影響で各地に被害があったようです。被災された方には心からお見舞い申し上げます。
個人的には先週末に内観友の会を開催しました。気軽に内観を体験してもらえる会を企画したのですが、思ったよりも好評で良かったです。今後も定期的に開催します。印象記も下記から見ていただけますのでよかったらご覧ください↓

印象記 内観友の会10/21


北陸内観研修所でも内観カフェのイベントが大盛況だったようで良かったです。こちらも印象記をお願いしております。ご期待ください!和歌山内観研修所のマインドフルネス瞑想と内観も個人的に気になりますので、いつか学びに行こうかと思っています。少しずつですが、各地で内観コミュニティが出来てきているのがすごく嬉しいですね。

さて、今回は内観クラシック12号を公開させていただきます。著者は釈天愚さんです。
釈天愚先生って誰?俗名は内観の世界ではすごく有名で、元佐賀多布施内観研修所長の池上吉彦先生です。
池上先生は吉本伊信先生のお弟子さんで、内観一筋に生きられた、THE・内観者です。

個人的に初めてお会いしたのは日本内観研修所協会でした。集中内観を30回以上受けられていて、一念にも遇われたことのあるすごい先生!という先入観がありましたので、「どんなおっかないジイサンやねん」と思いながら会に参加したことを思い出します。小生意気な私はとにかく権威的で偉そうな奴が嫌いでした(自分も偉そうなんですけども棚に上げて・笑)。でも、お会いした池上先生はとても気さくで落ち着いた気のいいジイサンでした。真面目な時も酔っぱらった時のお話も面白くてすっかりファンになってしまいました。
内観をする動機は人様々ですが、内観が目指す最大の目的については「どのような逆境に苛まれていても感謝報恩の心の棲み家に転回すること」であり、それが一念に遇うということです。そこに到達し、さらには「まだまだ」と先の到達点まで歩んでおられるまさに「内観をするための生き証人」です。

ご紹介が長くなってしまいましたが、現在は釈天愚先生の「私と内観」を皆様で拝読させていただきましょう。「俺の心の愛と真実の座には、暗い穴があいていて、冷たい風がびゅうびゅう吹き抜けている。この俺をどうにかするには内観を続けるほかない」というお気持ちを受けとめていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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