皆様、こんにちは、運営委員です。
いつも自己発見の会にご理解とご尽力頂きありがとうございます。
桜の花も咲き始め暖かくなってきました。いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウィルスの先の見えないニュースが世間をにぎわしていますが、桜の開花ニュースにほっこりさせてもらえます。
こんな騒ぎになるとは、お正月には想像すらしませんでした。マスクはいまだに買いにくい状態ですし、学校は休校になり、多くのイベントや行事が自粛のため中止になっています。この先どうなるのだろうと心配になりますね。
感染予防のために皆さんはどのようなことに注意していますか。私はあまり風邪で寝込んだりしないので、インフルエンザや風邪の予防にあまり注意を払っていませんでした。そんな私でも、自分が感染してしまったり、それを人にうつしてはいけないという意識がずいぶん高まりました。
手洗いやうがいをこまめにし、アルコール消毒液を見つけたら手指の消毒をするよう心掛けています。10人を超えるような集まりは極力避けていますし、人と応対する場合もできるだけマスクを着用するようにしています。不要不急の外出や人ごみも避けています。
マスクを買いにくい状況が続いていますが、町ではマスクをしている人が多いですね。服を着るのが当たり前のように、外出時はマスク着用が当たり前という文化になってゆくのでしょうか。20年ほど前にはマスクを着用している人はほとんどいなかったと思いますが、近年花粉症の予防も相まって予防のためにマスクをしている人が増えてきました。いつ頃からこんな風に変わってきたのか少し調べてみたら以下のようなグラフを見つけました。小学館の雑誌DIMEの公式サイトで2019年2月23日に公開された『たかがマスク、されどマスク。高機能化、多機能化が進む花粉症対策の必須アイテム』という記事に掲載されていたものです。
新型インフルエンザや花粉症の流行でだんだん予防的に使うようになってきたようです。マスクは感染予防に効果がないという意見も聞きますし、情報を入手しすぎると何が正解なのかわからなくなり混乱します。私は必要以上に過敏にならないよう、ニュースを少しだけ見るようにしています。そして、厚労省などの公式見解に沿った意見に重きを置くようにしています。
そういえばテレビの見すぎがPTSDにつながるという報告を最近知りました。東日本大震災の時の研究結果のようです。以下抜粋しますので参考になれば幸いです。
「国立病院機構災害医療センター 精神科の松岡 豊 医師らは、東日本大震災の被災地に派遣された災害派遣医療チーム隊員のうち、救援活動直後の精神的苦痛が大きかった人と震災1ヵ月後の震災関連のテレビ視聴時間が長かった人では、震災4ヵ月後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)症状が強く見られることを明らかにしました。』(東日本大震災の救援者の心的外傷後ストレス障害に関する調査 2012年4月26日科学技術振興機構等3機関の共同発表)
株価が大きく下がり、経済活動が停滞しています。この先この状態がいつまで続くのか不安は募ります。しかしいつまでも自粛ばかりしていては多くの企業やそこで働く人たちの生活が持ちこたえられません。新型コロナウィルスで亡くなる人は減ったけど、事業や家計が立ち行かなくなり命を絶つ方が増えては元も子もありません。感染の治療とリスクが明らかになってくるにしたがって、適切な予防をすれば安心だという風に気持ちを切り替えてゆく必要があるのだと思います。交通事故によるリスクは非常に高いですが、道路を使うことを自粛する人はいません。皆さん自分で安全に配慮して道路を使っています。そんな風に変わってゆくのだと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
次回もお楽しみに。